concept

Litmus bloom(リトマスブルーム)since 2002

リトマス試験紙の「リトマス」と
花という意味の「ブルーム」をあわせた造語です。

(描いた抽象花は全て題名を Litmus bloom としていました。
2016年〜支持体に木の輪切を使用 gleam )



コントロールしようと思えばできる表面より
もっともっと内側
一人の心を一つの花に見立て
それはすごく無限に変化する・・とする。

コップの中の液体(環境)に
 自分の花(心)をポチャンと浸けてみる。
その花が 
澄んだ明るい色になるか 微妙な暗い色になるか
 しぼむのか 膨らむのか 枝分かれするのか
新たな芽をだすのか
環境によって人の心は動き、変化したりする その
一瞬間の花
を、描いています。



というコンセプトですが、

早く言えば
「気ままに、色んな形で、自由に描く」
です。

私は、時間を経て浮かび上がるサビや
雨粒が作る一瞬の後など
思いがけず生まれる自然の跡 が好きなので
そんな、偶然から生まれる絵の具のにじみや重なりからも
インスピレーションを受けながら描いています。